2013年11月26日火曜日

2013年11月23日(土曜) ダンブッラ石窟寺院、キャンディ仏歯寺

2013年11月23日(土曜)晴、スコール

今日も快晴。
シーギリヤから「おっぱい山」と呼ばれる山を見ながらダンブッラの石窟寺院に向かった。
おっぱい山

ダンブッラ(Dambulla)の石窟寺院
黒褐色の巨大な岩山の頂上付近にある天然の洞窟に極彩色の壁画が描かれたくさんの仏像が彫られている。紀元前1世紀にシンハラ王のワラガムバーフによって造られ始めた。
2000年以上もの間、仏像や壁画を増やしたり何度も修復したりしてきた。
現在もユネスコによって修復が続けられている。

石窟寺院の麓にある巨大な黄金仏黄金の仏塔(ストゥーパ):
台湾の人が寄付したとのこと
入口の右側に入場券売り場がある。
ここから15~20分登ると石窟寺院の入口に着くが、
黄金仏の左側に細い自動車が通れる道があり石窟寺院の近くまでバスで行ける。
狭い駐車場しかない。
石窟寺院の近く、路上駐車
 石窟寺院のある岩山
 ここから裸足、脱帽して入る。
石窟寺院全景
第1窟 デーワ・ラージャ・ヴィハーラ(Dava Raja Vihara)「神々の王の寺」
涅槃仏






第2窟 マハー・ラージャ・ヴィハーラ(Maha Raja Vihara)「偉大な王の寺」
涅槃

仏像群

 仏像群

 仏像群

天井壁画

天井から滴り落ちる聖なる水

第3窟 マハー・アルト・ヴィハーラ(Maha Alut Vihara)「偉大な新しい寺」
18世紀後半、キルティ・スリ・ラージャーによって造られた。57体の仏像がある。
仏像群

涅槃仏

 天井壁画
キャンディ王スリー・ヴィクラマ・ラージャ・シンハ像(第3窟)
第4窟 パッツーイマ・ヴィハーラ(Pachima Vihara)「3人の王の寺」
右奥の真新しい黄金仏は観光客が仏像の手のひらに座り写真撮影したため
法力が失われたということで元の塗を剥がして塗りなおしたもの。

第5窟 デワナ・アルト・ヴィハーラ(Devana Alut Vihara)
1915年に造られた石窟


涅槃仏
石窟寺院

 洞窟の中に仏像や壁画がある。


 菩提樹
お参りの子供  とても可愛いね!


スパイスガーデン・ラックグローヴ

自然健康法・アーユルヴェーダに使われるいろいろなスパイスを植えてある店をツアーコースとして立ち寄った。ガーデン内にはスパイス植物園とスパイス等の販売店があった。
昼食をガーデン内にあるレストランで、いろいろなスパイスのカリーを食べた。
この場所を月3万円で借りてスパイスガーデンとして経営してると聞いた。

20種類くらいの植物を日本語で説明している。

なんだか知らない間に上半身裸になり、肌が若返ると言われ白檀の美容クリームを
マッサージしながら塗ってくれた。そのあとチップとして500Rpを支払った。

 シナモンオイル、白樺オイル、白檀クリーム、ハーブ脱毛剤、サラシアカップ等販売していた。
胡椒、丁子、シナモン、ニッキ等もあった。

ハーブの脱毛剤を塗り、約10分後に拭き取ると毛が抜けていた。Ko氏
向う脛の中央よりやや下側
びっくり!!

サラシア(コタラヒムブツ Kothala Himbutu)
スリランカだけに自生するニシキギ科のつる性樹木から作ったカップ

このカップに水を入れてしばらく置いて飲むと
樹木から薬効成分だ出てきて糖尿病や高血圧症に効くと言う。
6か月以上使えるそうです。

希少な植物なので国で管理しているとのこと。
このカップは8,750Rp ((約7,000円)。 

サラシアの木でできた壺と一晩置いて移し替えて液体です。
(Suさん提供)
ツボからわ水が染み出してくるので茶椀に乗せています。
液体の味は漢方薬とのこと。(Suさん使用中)
「サラシア」参考URL フジフィルムが書いている。


昼食

 いろいろなカリー
カリーの一つ

とてもおいしいカリーライスでした。


キャンディ(Kandy)
丘陵地帯、標高1000mを超える山々が連なっている。
気候も温暖、豊富な水源、山肌は茶畑に覆われている。
避暑地として開発されている。

キャンディ市場
スリランカの果物
バナナ、ライム、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ジャックフルーツ、
ココナッツ、マンゴスチン、 ランブータン、ドリアン等ある。
輸入品のリンゴもオレンジも売っていた。

 野菜売り場


スリランカ米


果物店

クイーンズホテル  コロニアル風建物 世界文化遺産の一つ
仏歯寺の正面、キャンディ湖の傍にある。


沙羅双樹:ホウガンボク砲丸木(サガリバナ科)の花 仏歯寺にて
(日本ではナツツバキを沙羅双樹と言っている)
沙羅双樹の実 (砲丸木) 南米ギアナ原産
仏歯寺(Dalada Maligawa )
仏陀の左上の犬歯が祀られている。

 仏歯が祀る本殿の建物

仏歯が納められている容器の写真

仏歯寺新寺院の仏像:タイからの寄贈品
この前で大勢の信者が座り込んで祈っていた。

 仏歯寺内で記念撮影 後方:キャンディ王の謁見場
仏歯寺隣のキャンディ湖(Kandy Lake)

キャンディアン・ダンス(Kandyan Dance)
スリランカを代表する芸能

伝統的なドラム音楽とともにオイルランプを手にしたダンサーが登場して始まり、悪魔の仮面を付けて踊る悪魔祓いやクジャクの舞、激しいトンボ返りの連続等どんどんと興が高まっていった。
ファイヤーダンスやファイヤーウオーキング(火渡りの儀式)はインドの叙事詩に由来するものだという。

キャンディアン・ダンスが始まるころには満席になった。



火渡りの儀式

演技中、劇場の外では雷を伴ったものすごいスコールがあり、屋根にあたった雨粒が満場の拍手の様に聞こえ、雷光と雷鳴が踊りの演出を高めていた。
一部の席で雨漏りがあり席を移動していた人がいた。


キャンディアン・ダンス(Ma氏撮影・編集)約13分


トパーズ ホテル(Topaz Hotel)
細い山道を登った丘の上にホテルがありキャンディ市街やキャンディ湖が見渡せた。
ホテルロビーでFree無線LANが使えた。
部屋では2時間300Rp で無線LANが使えた。
Topaz Hotel ロビーにて
 ホテル室内
持参した焼酎(百年の孤独、壱岐、里の曙)で今晩まで残ったのは「里の曙」であった。
ホテルで夕食
ここで飲んだビールはANCHOR(Pilsener Beer)であった。



0 件のコメント:

コメントを投稿